【体験談】予防接種したのにインフルエンザB型に感染!子供から大人へ家族内感染…親が知りたい症状と乗り切り方
「予防接種も受けたし、今年は大丈夫だろう」
そう安心していた矢先のことでした。子供が学校から持ち帰ってきたインフルエンザウイルスは、あっという間に我が家を席巻し、家族全員が感染するという、まさかの事態に陥ってしまったのです。
インフルエンザにかかるのは久しぶりで、さらにB型は初めての経験。特に子供たちの症状は予測不能で、親としてどう対応すべきか途方に暮れることも少なくありませんでした。
この記事では、予防接種を受けていたにも関わらず、インフルエンザB型に家族全員が感染してしまった我が家のリアルな体験談をご紹介いたします。子供たちの意外な症状や、看病中に本当に役立ったもの、そして家族内感染を防ぐためにできることなど、インフルエンザ予防や症状を調べていらっしゃる親御さんにとって、きっとお力になれる情報があるはずです。
冬の時期、お子さんのインフルエンザが心配な方、すでに家族で闘病中の方にとって、少しでも安心材料となれば幸いです。
目次
- わが家のインフルエンザB型感染記録
- 予防接種を受けていたのに…!
- インフルエンザB型、わが家のリアルな症状と経過
- 子供たちの症状:嘔吐・下痢もセットで
- 大人の症状:強烈な喉の痛み
- 家族内感染で長期戦に…感染拡大を防ぐためにできること
- これが効いた!インフルエンザ看病中に大活躍したもの
- 喉の痛みに「喉飴」は必須!
- 水分補給は「アクエリアス」と「アイスクリーム」が救世主
- わが家流!塩分補給に「塩カルピス」
- まとめ:気を付けていても感染はする。焦らず乗り切りましょう
わが家のインフルエンザB型感染記録
まずは、我が家でインフルエンザB型がどのように広がっていったのか、その経緯を時系列でご紹介いたします。
我が家は5人家族。長男(9歳)、長女(10歳)、次男(5歳)の3人の子供たちがいます。そして、私(父)と妻の5人家族です。
Day 1:次男(5歳)が発熱
事の発端は、次男の発熱でした。夜になって急に39度近くまで熱が上がり、ぐったりとしていました。翌日、小児科を受診したところ、インフルエンザB型と診断されました。まさか我が家にも、と驚きながらも、すぐに薬を処方してもらい、自宅で療養を開始しました。
Day 3:長男(9歳)が発熱
次男の発症から2日後、今度は長男が発熱。次男とは部屋を分け、手洗いうがいを徹底し、看病もマスクをして行っていましたが、やはり兄弟間での感染は避けられなかったようです。長男もインフルエンザB型と診断され、兄弟揃っての闘病生活が始まりました。
Day 5:私(父)が発熱
子供たちの看病に追われる中、ついに私にも発熱の症状が。体がだるく、喉の奥に強い痛みを感じ始めました。案の定、インフルエンザB型と診断され、まさかの家族内感染の連鎖に、思わず頭を抱えてしまいました。熱はすぐに下がったものの、喉の痛みは想像以上に辛かったです。
Day 7:長女(10歳)が発熱
ここで、まだかかっていないのは次女と妻だけ、という状況に。次女はまだ保育園に通っていますが、すでに兄たちから感染してしまっていたようです。次女も発熱し、インフルエンザB型と診断されました。
Day 9:妻が発熱
そして最後に、唯一感染を免れていた妻も発熱。結局、家族全員がインフルエンザB型にかかってしまうという、まさに長期戦の幕開けとなってしまいました。
このように、我が家では次男→長男→私→長女→妻という順で見事に感染が広がり、約1週間半にわたるインフルエンザとの戦いとなりました。予防接種を受けていたにもかかわらず、これほどまでに感染が広まってしまうとは、正直なところ、私たちも予想外の事態でした。
予防接種を受けていたのに…!
「予防接種を受けたのに、なんでインフルエンザにかかっちゃうの?」
読者の中には、そう思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。実は、我が家の子供たちも私も、全員がインフルエンザの予防接種を受けていました。それだけに、感染が発覚したときは私たち家族にとって、大きなショックでした。
ですが、予防接種の真の目的は、「感染を完全に防ぐこと」だけでなく、むしろ「感染後の重症化を防ぐこと」こそに大切な役割がある、と言われています。インフルエンザの予防接種は、接種した年のインフルエンザウイルス株を予測して作られます。しかし、実際に流行する株と完全に一致しない年もありますし、私たちの免疫力や体調によっても効果の出方は異なりますよね。
今回の我が家のケースでも、予防接種を受けていたおかげか、幸いにも誰一人として重篤な症状には至りませんでした。高熱は出たものの、比較的早く解熱し、肺炎などの合併症もありませんでした。これはまさに、予防接種のありがたい効果だったのだと、身をもって深く実感した次第です。
もちろん、予防接種を受けたからといって油断はできません。手洗いやうがい、マスクの着用、人混みを避けるなどの基本的な感染対策は、やはり何よりも重要だと、改めて痛感いたしました。
インフルエンザB型、わが家のリアルな症状と経過
インフルエンザB型にかかって、我が家の面々がどのような症状を経験したのか、詳しくお話しいたします。一口にインフルエンザと言っても、一般的に、インフルエンザA型とB型では、症状の出方に違いがあると言われていますよね。今回の経験を通して、まさにインフルエンザB型の特徴を肌で感じることとなりました。
子供たちの症状:嘔吐・下痢もセットで
まず、子供たち(次男5歳、長男9歳、長女10歳)ですが、高熱はもちろんのことですが、特に私たち親にとって印象的だったのが、嘔吐と下痢を併発したことでした。
インフルエンザと聞くと、発熱や関節痛、喉の痛みといった症状を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、子供の場合、インフルエンザA型、B型に関わらず、消化器症状(嘔吐や下痢)を伴うことが少なくありませんので、注意が必要です。
我が家の子供たちも、発熱のピークが過ぎた頃から、頻繁に嘔吐したり、下痢が続いたりしました。食欲不振に加えてこれらの症状が出ると、親としては脱水症状が一番心配になりますよね。特に幼い次女は、体力的な消耗が激しく、ほとんどの時間をぐったりと過ごしていました。
熱が下がっても、嘔吐や下痢が続くと、なかなか元の生活に戻れません。水分補給と、消化の良いものから少しずつ食べさせることに、かなり神経を使い、慎重に対応していきました。
大人の症状:強烈な喉の痛み
次に、私(父)の症状についてですが、私(父)が経験した症状の中で、最も辛く、そして記憶に残っているのが、この強烈な喉の痛みでした。
発熱は38度台と、子供たちほど高くはなかったのですが、喉の奥が炎症を起こしているような感覚で、唾を飲み込むだけでも、喉に激痛が走るほどでした。食事はもちろんのこと、飲み物でさえ喉を通すのが困難で、毎日の食事が苦痛でなりませんでした。
「喉の痛みで夜も眠れない」「話すことさえ億劫になる」…そんな状態が、数日間にわたって続いたのです。後から調べてみると、「インフルエンザB型は喉の痛みや消化器症状が強く出やすい傾向がある」という情報を見つけ、まさにその通りだと、深く納得いたしました。
関節痛や頭痛も多少はありましたが、それらは喉の痛みに比べれば、まだ耐えられる程度のものでした。大人の場合、子供たちのような嘔吐や下痢はなかったものの、この喉の痛みだけでも、十分すぎるほどにしんどい経験でしたね。
家族内感染で長期戦に…感染拡大を防ぐためにできること
我が家の場合、家族5人全員が感染し、結果的に長期戦となってしまいました。これほど感染が広まってしまったのは、やはり看病する者が複数いること、そして子供たちがまだ小さく、完全に隔離することが非常に困難だったことが、大きな理由だったと感じています。
それでも、次にインフルエンザが流行したときのために、今回の経験から学んだ「感染拡大を防ぐためにできること」をいくつかご紹介させていただきます。
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初期症状を見逃さない:
「いつもと違うな」と感じたら、すぐに体温を測り、かかりつけの医療機関を受診することが大切です。早めの診断と対応が、家庭内での感染拡大を食い止める第一歩となります。 -
できる限りの隔離:
発症した人がいたら、可能な限り部屋を分け、生活空間を限定することが重要です。特に寝室は別にすることで、睡眠中の飛沫感染リスクを減らせます。我が家では、リビングで寝てもらうなど工夫しましたが、それでも限界を感じました。 -
手洗い・うがいの徹底:
看病する側はもちろんのこと、感染者本人も、こまめな手洗いとうがいを徹底することが基本中の基本です。特にトイレの後や食事の前は徹底しましょう。アルコール消毒液も活用すると良いですね。 -
マスクの着用:
看病する人はもちろん、熱が下がって少し元気になってきても、しばらくの間はマスクを着用させるようにしましょう。特に、まだ症状が残っている人が家庭内にいる場合は必須です。 -
タオルや食器の共有を避ける:
感染者の使用するタオルや食器は、他の家族と分けるようにしましょう。共有することで、ウイルスが付着し、間接的に感染が広がる可能性があります。 -
換気をこまめに行う:
室内の空気を定期的に入れ替えることで、空気中のウイルス濃度を下げることができます。寒い時期でも、数時間に一度は窓を開けて換気を心がけましょう。
これらの対策を講じても、完璧に防ぐことは難しいかもしれません。特に小さいお子さんが複数いらっしゃるご家庭では、看病の難しさも相まって、親御さんの負担は大きくなりますよね。しかし、できることから一つずつ実践していくことが、感染拡大を少しでも防ぐことにつながると信じています。
これが効いた!インフルエンザ看病中に大活躍したもの
長きにわたるインフルエンザとの戦いの中で、「これがあって本当に助かった!」「これはぜひ試してみてほしい!」と、心から思えるアイテムがいくつかありました。我が家のリアルな体験から、特におすすめしたいものを3つご紹介いたします。
喉の痛みに「喉飴」は必須!
先述の通り、インフルエンザB型にかかった私は、喉の痛みに本当に苦しみました。そんな時に大活躍したのが、市販の喉飴です。
ドラッグストアで手に入る様々な種類の喉飴を試しましたが、メントールが強すぎない、ハーブ系のものや、はちみつ成分が入っているものが、荒れた喉には特に優しく感じられました。口に含んでゆっくりと溶かすことで、唾液の分泌が促され、カサカサになった喉の乾燥も一時的に和らぎます。
食事や水分補給が辛い時でも、喉飴を舐めることで一時的に痛みが緩和され、少しだけ気持ちが楽になりました。特に眠れない夜には、枕元に置いておくだけで、精神的な安心感にもつながりました。喉の痛みがある場合は、ぜひいくつか種類を試して、ご自身に合うものを見つけてみてください。
水分補給は「アクエリアス」と「アイスクリーム」が救世主
子供たちが嘔吐や下痢を繰り返していたため、水分補給は最重要課題でした。しかし、これがなかなか一筋縄ではいきません。
定番のポカリスエットは、私たち親からすると「いかにも効きそう!」と感じるのですが、子供たちには「味が濃すぎる」という理由で、残念ながらあまり飲んでもらえませんでした。経口補水液のOS-1に至っては、一口飲んだ途端に「まずい!」と顔をしかめ、ほとんど飲ませることができませんでした。
そんな中、唯一と言っていいほど、子供たちがすんなり飲んでくれたのがアクエリアスでした。ポカリスエットよりも少しあっさりとした口当たりが、体調の悪い時でも飲みやすかったようです。スポーツドリンクなので、電解質も補給できるため、脱水予防には最適でしたね。
そして、もう一つ大活躍したのがアイスクリームです!特に、バニラやソーダ味のシンプルなアイスは、熱で喉が渇き、食欲のない子供たちにとって、唯一「食べたい!」と声を上げてくれるものでした。冷たいので喉ごしも良く、少量ながらもエネルギーと水分、そして糖分を補給できます。
特に嘔吐で何も受け付けない時でも、アイスクリームだけは食べられた、という子が多かったです。子供たちの食欲不振にも対応できるので、看病中の私たちにとって、まさに「救世主」のような存在になってくれました。
わが家流!塩分補給に「塩カルピス」
水分補給の重要性は分かっていても、なかなか思うように飲んでくれない子供たち。そこで私が試行錯誤の末にたどり着いたのが、「塩カルピス」でした。
市販のカルピスを、いつもより少し薄めに水で割り、そこにほんの少量の塩を混ぜるだけ。これが意外にも美味しく、子供たちも「美味しい!」と笑顔でゴクゴクと飲んでくれたのには、私も驚きました。
インフルエンザで発熱や嘔吐、下痢が続くと、汗や体液と共にミネラル、特に塩分が失われがちです。塩分不足は脱水症状を悪化させるだけでなく、倦怠感や吐き気にもつながります。
アクエリアスなどで塩分も補給できますが、味に飽きてしまったり、そもそも飲んでくれなかったりすることもありますよね。そんな時に、味のバリエーションとして、この塩カルピスは大活躍してくれました。この甘じょっぱい味が、体力の落ちた体にじんわりと染み渡るようで、ホッと一息つくことができました。
もちろん、塩分の摂りすぎには注意が必要ですが、適度な塩分補給は、水分補給と合わせて非常に大切だと、身をもって実感した次第です。
まとめ:気を付けていても感染はする。焦らず乗り切りましょう
今回は、我が家がインフルエンザB型に家族全員で感染してしまったリアルな体験談をお伝えいたしました。予防接種を受けていても感染することはありますし、特に小さなお子さんが複数いらっしゃるご家庭では、家庭内感染を完全に防ぐのは非常に困難だと、私たちも強く実感いたしました。
しかし、予防接種は重症化を防ぐために非常に重要ですし、手洗いやうがいといった基本的な感染対策もやはり大切です。
もしご家族の誰かがインフルエンザにかかってしまったら、その中で、親御さんにとって一番大切なのは「焦らないこと」だと、私は声を大にしてお伝えしたいです。親御さんご自身も看病で心身ともに疲弊してしまうことと思いますが、まずは安静に休むこと、そして水分・塩分・栄養補給をしっかり行うことに集中してください。
今回の記事でご紹介した「喉飴」「アクエリアス」「アイスクリーム」、そして「塩カルピス」は、我が家が本当に助けられたアイテムです。ぜひ、ご家庭での看病の参考にしていただけたら幸いです。
インフルエンザは確かに辛く、大変な病気ですが、必ず終わりが来るものです。看病されている親御さんご自身も、どうかご無理なさらないでくださいね。ご自身の健康も大切になさってください。ご家族みんなで、焦らず、力を合わせて、一日も早い回復を目指してこの辛い時期を乗り切りましょう!
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